ウサギの歯切り(切歯=切歯)
ウサギの歯切り(切歯=前歯)
- ウサギの歯は常生歯といって常に生え続けます。
- 切歯の不正咬合により、歯が異なる方向に伸び過ぎると定期的に病院で切る処置が必要です。
- 牧草を食べる量が不足してるウサギに多い状態です。
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ウサギの不正咬合(切歯)の治療
- 特殊な器具を使って切ります。
- 2週間に一回が理想的です。
ウサギの不正咬合の予防
- しっかりした量の牧草(チモシー)を食べさせる。
- ペレットの量は少なめで、牧草をしっかりと食べさせることで正常な歯の摩耗を保つ。
- 牧草を食べる時の『 すりつぶし 』動作で歯が摩耗され、伸び過ぎを防ぐ。
※牧草(チモシー)を食べることは、胃腸の蠕動運動も促し、ウサギの胃腸停滞症候群(突然の食欲廃絶)をも防ぐことに役立ちます。