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大阪市狂犬病予防業務委託動物病院

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ではさまざまな症例を紹介しております。病気のご理解にお役立てください。

土日も診察しております。(日曜は午前診のみ)

膝蓋骨内方脱臼

膝蓋骨内方脱臼とは

  • 膝蓋骨(一般的に『膝のお皿』と言われている骨)が内側に脱臼する病気。
  • 軽度から重度なものまであり、グレードⅠ~Ⅳまでに分類される。
  • 小型犬によく見られる病気。(教科書的にはどの犬種にもまんべんなく起こる病気となっています。都市部で診察している当院では大型犬の絶対数が少ないせいか小型犬でこの病気をよく診断します。)
  • 生まれつき膝蓋骨を内側に引っ張る筋肉の力が強くかかってしまっているのが原因と言われている。
  • 重症例では生まれた直後から、生後6か月~12か月頃まで急激に進行することがある。

ブログも参考にしてください。

膝蓋骨内方脱臼のレントゲン(右後肢)
①矢印が膝蓋骨
②本来ならこれが骨の中央に乗っていないといけません
③膝蓋骨が内側(写真では右側)にはずれているのが分かります

⇒正常な膝の構造(模型)

膝蓋骨内方脱臼の症状

  • 患肢の拳上(3本足で歩く)
  • 重度になると明らかな内股になる
  • 将来の膝関節の炎症につながり易い。(前十字靭帯断裂や損傷、半月板損傷)

Singletonの分類法

グレード  
膝関節の伸展時に獣医が指で膝蓋骨を脱臼させることができるが、指を離すとすぐ滑車溝内に戻る。
膝関節の伸展時に獣医が指で膝蓋骨を容易に脱臼させることができ、指を離してもすぐには滑車溝内に戻らない。頚骨を内転・外転させると容易に膝蓋骨を脱臼・整復できる場合が多い。
膝蓋骨は常に脱臼しており、獣医が指で整復が可能であるが、指を離すとすぐにまた脱臼してしまう。
膝蓋骨は常に脱臼しており、獣医が指で滑車溝内に整復するのが不可能である。頚骨の捻れ(ねじれ)など、骨格に形態学的な異常の認められる場合がある。重症例では膝関節の伸展機構が破綻(はたん)しており、膝関節を自力で伸展する事ができない。

難しくてよく分かりづらいという方はブログも参考にしてください。

膝蓋骨内方脱臼の治療

内科的治療…グレードⅠ、Ⅱの症例に有効とする報告がある。

  • 運動管理、体型管理
  • 消炎鎮痛剤
  • サプリメント

外科的治療…基本的にグレードⅢ、Ⅳの症例に適応となる。

※青字…当院で行える治療

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