仔うさぎ(または成うさぎ)をお家に迎えたら…
- まずは、動物病院で生まれつきの病気の有無、その他全身チェックを受けましょう。(※)
- 便検査もしましょう。
- 人にうつる病気もあるので便検査もお勧めします。
- 顕微鏡でお腹の中の寄生虫の有無や細菌のバランスを調べます。
- 各種病気の予防を受けましょう。
- ※仔うさぎをお家に迎えてから1週間ほどで受診してください。
- 仔うさぎが新しい環境に慣れるまで1週間程かかります。
- この1週間で、元気・食欲はあるか、しっかり牧草(仔うさぎの頃はアルファルファを与えてください)は食べるかどうか?便の大きさや形がいっていしているか?目ヤニ・鼻水・くしゃみ・下痢・その他様子がおかしくないか毎日見てあげてくだい。
推奨される病気の予防
ペレットと牧草をバランス良く与える事がポイントです。
- ペレットは朝と晩すぐ(30分以内)に食べきる量を決まった量与えてください。
- ペレットの与え過ぎは肥満につながります。
- ペレットを与え過ぎると牧草を食べなくなり、下記の不正咬合や食滞につながります。
- 大人のうさぎには牧草としてチモシーを与えてください。
- 小さい頃からの牧草を食べる習慣が不正咬合(歯の変形)を予防します。
- 小さい頃からの牧草を食べる習慣が食滞(突如胃腸が動かなくなり食欲がなくなる)を予防します。
うさぎは草食動物ですので、うんちの様子が健康のバロメーターです。
- うんちの大きさや形にばらつきが出始めたら、食生活が良くない可能性があります。
- うんちの量が少なくなってきたら、食欲が落ちてきている証拠です。
- うんちが完全に出なくなったら、ご飯を食べていない証拠です。食滞を起こしている可能性が高いです。すぐに治療を始めないと近いうちに亡くなる可能性が高いです。